書名 虫たちの祝宴-雑木林の博物誌A-
著者 大屋厚夫
出版社 出版芸術社
形態 A4・198頁ほぼフルカラー・カバー・帯
発行年 2010年6月

価格 定価4,830円(税込・送料別)
備考 

目 次
序文 奥本大三郎 3
はじめに 4
ギフチョウの博物誌 10
「ユウスゲ」を喰う「フサヒゲルリカミキリ」 23
緋縅の鎧「ヒオドシチョウ」 28
ゆらめく「ホタル合戦」 40
珍蝶「ヒサマツミドリシジミ」 48
擬態−目立つ戦略/隠れる戦略 60
究極の変身・鳥糞になりきる 70
生きた宝石「タマムシ」 74
四段階の威嚇「メンガタスズメ」 81
蜂に擬態?「オオスカシバ」 87
「虫糞ハムシ」か「屁糞カズラ」か 94
「ホソヒラタアブ」の停止飛翔 96
セミの歳時記 102
雑木林のセミ時雨 108
虫の息 119
芳香を放つ「カメムシの仲間」 122
甘露に集まる常連たち 133
「カブトムシ」の角はなぜ長い 140
クヌギ亭・甘味処の「オオムラサキ」 149
耽美主義者か鬼婆の不道徳か? 158
喰うか-喰われるか 164
「髪切」か「噛切ムシ」なのか? 173
世界最大の蜂「オオスズメバチ」 184
撮影後記・昆虫写真を楽しむ 193
あとがき 198
著者紹介 199